ドラゴンボールフルカラー?アニメと違う鳥山明原作カラーと評判!?

心を開いて

ドラゴンボールフルカラーなるものに出会ってしまいました。

しかもそれはアニメの色とは違い、鳥山明さんの原作カラーであるらしく、、、

ドラゴンボールと共に育ってきた僕にとっては奇跡(あるいは闇の勢力の策略?←本文参照)というか、信じられない出来事です。

ドラゴンボールフルカラーといいドラゴンボールスーパー(今年の初めにアニメで初めて見てから、毎週録画してひっそりと見ています笑)といい、僕の知らない間にドラゴンボールは進化し続けていたんですね。

ということで今回は、僕が初めてドラゴンボールフルカラーに出会った瞬間のお話です。

ドラゴンボールフルカラーとの出会い

風邪による体調の悪さと仕事の忙しさできつかった4月中旬のことである。

気分転換にマンガを読むことにして、本棚からふと目に入った懐かしい年代物のコミック、ドラゴンボール16巻『龍虎相討つ!』を手に取った。

子どもの頃から僕は、はっきりとしていて理解しやすい鳥山明さんの絵、そして真剣さと笑いを絶妙なバランスで織り交ぜたその物語が、大好きだった。

特に今回のように風邪でしんどいとき、そのような鳥山明性(あるいはドラゴンボール性)は、素晴らしい気分転換になる。

夢中になって物語の中に入ってしまえば、少しくらいの体調不良はどこかにいってしまう。

風邪にはドラゴンボールが効くのだ。

少なくとも僕にとっては。

まだ幼さの残る悟空とピッコロが出会い、戦う天下一武道会。

子どもの頃の懐かしさも手伝って、僕は夢中になってその巻を読み終えた。

右胸に穴が開き、もう四肢も動かせない状態の悟空に、ピッコロ(こちらも瀕死だ)が最後のエネルギー弾を「ズボッ」と放つ。

それがこの巻の最後である。

そんな悟空の危機を目の前にして、ここで読み終えることが果たして可能だろうか?

答えはノォだ。

そんなこと、できるわけがない。

ストーリーを知っているとはいえ、この先の展開が気になって仕方がない(この感じ、おわかりいただけるだろうか)僕は、次の巻を求めて足早に本棚をチェックしにいった。

体調不良など微塵も感じさせない動きで階段を駆け上がり、木製の古びたドアをあけて本棚のある部屋に入った僕は、ワクワクしながら本棚のドラゴンボール・スペースを覗き込む。

しかし、、、

次の巻が、ない。

なぜか、抜けがある。

むしろ抜けだらけである。

いささか大雑把に過ぎるかもしれないが、本棚にある巻を続けて読むとこうなる。

天下一武道会でピッコロにやられてしまうとドキドキしていたら、次は悟空とギニューの体が入れ替わり、その後セルがジンジャータウン(西の都郊外)の人々を吸い取って、ウーブを修行すると言って悟空は飛びさった。

それでドラゴンボールは終わりだ。

どこ行ったんだよその間のみんな。

おそらく抜けている巻は実家にあるのだろうと予想しつつ(ずいぶん前に集めたものだから消失してしまったのかもしれないが)、僕は決めた。

買い足そう。

このところ、毎日仕事に育児に頑張っているご褒美だ。

実家とダブったとしてもバチはあたるまい。

そう意を決し、早速ツタヤオンラインでドラゴンボールを検索。

こんなにあるのかと思うほど、たくさんのドラゴンボール作品がヒットする。

が、なぜか昔の表紙(カバー)のコミックが見当たらない。

どうなってる?新しい表紙に統一されて、それだけしかもう買えないようになってるのか?そんなチグハグな感じになるのやだなぁ、、、背表紙の絵柄(巻全体で一つの絵になっている)もおかしくなっちゃうだろうし、もしかしてブックオフ行くしかない?

などと嘆いていると、画面に見たことのない名称の商品が掲載されている。

ドラゴンボール、、フル、、カラー、、、?

なにそれ。

ドラゴンボールフルカラー?

なんだ?

なぜかそのフレーズが気にかかり、改めてドラゴンボールフルカラーでグーグル検索(ツタヤにはあまり詳しい説明はなかった)。

するとドラゴンボール30周年記念サイトなるものに行き着き、なんとドラゴンボールが全編フルカラーで出ているとの情報!

しかも、さらにいろいろと評判を調べていると、そのカラーはテレビアニメ用の色じゃなく、鳥山明さんの原作カラーを基本にしているらしい!(例えばブルマの髪の色はテレビでは水色だが、マンガでは紫、など)

こ、こんな素晴らしい本があるなんて、、、

しかし、やはりフルカラーだけあって、高い、、、

これはもしかして、ドラゴンボールは鉄板だから、闇の勢力的な何か(←?)が金儲けのために仕組んだ策略なんじゃないか、、、?

そ、そうだ、そうに決まってる。

黒いマントを頭からかぶった闇の者たちが、ドラゴンボールをフルカラーにしてしまうという禁じられた魔法で僕をたぶらかそうとしているに違いない。

アブラカタ~ブラ~…アバダケダ~ブラ~…オープンセサ~ミ~…

耳を澄ますと、なにやら呪文を唱える声が心の中から聞こえてくる。

やつらはすでに僕の心の中に入り込んでいて、直接僕を操ろうとし始めているのだ。

すでに思考回路が意味不明になってきているが、だからといってそんな呪文にやられる僕じゃない。

まだまだ僕は正気だ。

まず、アバダケダブラとはハリーポッターの殺人呪文であるはずだ。

それにドラゴンボールフルカラーを買わせるような効果はない。

大丈夫だ。

でも、オープンセサミ?

それはどんな呪文なんだろう。

開けゴマ?

って、、、何を開く?

はっ、、、

心?

心を開く?

ドラゴンボールフルカラーに、、、心を?

なるほど、、、そういうことか。

わかるよ。

なんか、いいよね。

心を開くってフレーズ。

それ、すごくいい感じがする。

なんだ、闇の勢力じゃないんじゃないの?

じゃあ、買っちゃう?

オープンセサ~ミ~って、心を開い、、、

、、、!

バカな!

やはり闇の勢力だ!

し、至高カイろガ、、、!!

お、俺はだマされン、ゾ、、、!!

マズ、、い、、、

ココ、、ロが、、ヒラ、、、カ、、、レ、、、

カチッカチッ、、

カチッカチッ、、

カチッカチッ、、

ぼんやりとした記憶の中で、マウスをクリックする音を何度聞いただろう。

気がつくと、ツタヤオンラインの買い物かごの中は少年編からサイヤ人編までのドラゴンボールフルカラーで溢れかえっていた。

な、なんだと、、、!?

と我に返った次の瞬間、パソコンのモニターは

お買い上げありがとうございました。

という画面に。

、、、

や、やっちまった、、、

風邪と疲れで弱っているとはいえ、まさかこんなにたくさん買ってしまうとは、、、

奥さんになんて言おう、、、

闇の勢力恐るべし、、、

後書き

読んでいたいてありがとうございました!

後日、ツタヤから大量のドラゴンボールフルカラーの詰まった重た~いダンボールが我が家に到着。

そして、僕はそれを、、、

奥さんにプレゼントしました。

そうです、プレゼントです。

ドラゴンボールを通して読んだことのない奥さんに、「悪いことは言わないから、一度読んでみた方がいいよ」などと言って、、、

えっ?

プレゼントの「てい」にするなんて卑怯?

見下げた男?

もはや僕が闇の勢力?

そ、そんな、、、

ちなみにこの後書きを書いている時点で、僕はもう少年編もピッコロ大魔王編もサイヤ人編も読み終えました。

でも、奥さんはまだ、読んでません。

それでも、大量購入をプレゼントという「てい」にしたことについては、しょうがないなぁ、という顔をしつつ、何も言わないでくれています。

愛を感じる。

ありがとう。

ホントごめんなさい。

ちなみに僕がこの時読んだ昔のコミック『龍虎相打つ!』は、フルカラーだとこちらに掲載されています。

しかし、ドラゴンボールフルカラー、素晴らしいです。
(とくにドラゴンボール特有のちょっと○ッチな描写が色つきで見れるなんて)

ってかこれ読んで気づいたけど、ピッコロって腕とかピンクじゃないんだね。

テレビ版ってなんでピンク、、、ってかどうして色変えたんだろう?

きっと大人の事情があるんでしょうね。

フリーザ編以降も買いたいけど、まぁ、それはもうちょっとお金の余裕ができたらだな。

なんにしても、素晴らしい気分転換になりました。

心を開いて(開かされて?笑)、買ってよかった!

ありがとうドラゴンボールフルカラー!

ありがとう闇の勢力!笑

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【 書いた人 : はるこん(halcon) 】
【 書いた人 : はるこん(halcon) 】
3歳になった娘と妻との日常と、読んだ本の感想を書き留める30代後半。
『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』(村上春樹著)や『旅をする木』(星野道夫著)、『モモ』(ミヒャエル・エンデ著)が好き。
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