「子どもが甘えてくる日はある日急に終わる」
子どもが甘えてくるのが終わってしまったその日に書いた、臨場感あふれる?実話です。
子どもって、本当にどんどん成長して、ある日急に甘えてくる日が終わってしまうんですね…
今回はそんなお話です。
子どもが甘えてくる日はある日急に終わる
5歳9か月になった長女。
これまでは、夕食を一緒に食べた後、僕が夜の仕事に向かうときにはいつも
玄関に来てくれて
抱っこをして
くすぐったり
高い高いをしたり
長女がしがみついているのに気付かないふりをして仕事場のドアまで行ったり
ちょっと暗くなった近所を散歩したりしていました。
本当に出発という段になると決まって、
「行かないで…お父さんがいないとだめなの…」
としがみついてきて、それでもどうしても離れなければならないと悟ると
大泣き
でした。
僕はいつも、
寂しいけれど、仕方ないんだ…家族のため…!
と悲しい気持ちを振り払い、仕事に向かっていました。
それが今日は…
僕「ごちそうさまでした。じゃあ行ってくるね」
長女「行ってらっしゃーい。お仕事がんばってきなっ」
僕「ん?あ、ありがとう。じゃあ行ってくるね?」
長女「行ってらっしゃーい」
そして授乳中の次女や奥さん、家族みんなにあいさつをし、玄関へと向かう僕。
あれ?誰も来ない。
そっと食卓の方を覗く僕。
長女は談笑しながらみんなとご飯を食べている。
あれえ?
今日はもう行っちゃっていいのかな?
そして玄関を出て、自宅隣の仕事場へ。
長女とのやり取りを計算に入れての出発だったから、割と早目の到着。
そんな日もあるか…と思っていました。
でも、「そんな日もあるか」とかじゃなかった。
仕事から帰ると奥さんが
「長女ちゃんね、早く寝るようにしたいから、これからはお父さんとご飯の後に遊ぶのやめるって」って。
これからはお父さんとご飯の後に遊ぶのやめるって?
さらに奥さん。
「○ちゃん(←僕のこと)も成長してね?寂しいからって遊びに誘わないでよ?」って。
さ、誘わんよ…!
誘わないけどさ…
そっかー…
これからはお父さんとご飯の後に遊ぶのやめる、か…
こうしてね、
子どもが甘えてくる日はある日急に終わる
ということをこれでもかというほど思い知らされました。
ちょっと、ぽかーん、としたよね。
あ、そうやって、急に終わるんだ。って。
わかってたけど。
覚悟してたし、だからこそ、大切にしてきたし。
でも、
ぽかーん
とした。
悲し…
あとがき
えー、驚いて、そして悲しくて、2年3か月ぶりにこの日記ブログを更新しました(笑)
子どもって、本当にどんどん成長します。
すごい。
そして、ある日急に甘えてくる日が終わってしまう。
もうしょうがないなーとか言いつつ、幸せだったあの甘えが、なくなるんです。
悲しいけど、ある種の記念日だなと思いました。
成長したってことだから。
喜ばしいことだから。
ね?(言い聞かせる)
これからまた少しずつ、こうしてブログにも書いていけるといいな。
残しておきたいシーンが、たくさんあるんだよね。
どれも、いつまでも続くものじゃないから(痛感)。
書き残して、記録に、そして心に、留めておきたいなと思います。
PS
読んでいただいてありがとうございました!
ここのところ、僕は基本的にツイッター(こちら)で子育て記録やらなにやら書き残しています。
よければフォローしてみてくださいね。
それでは、よい時を☆
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